2009/04/06

片足サンプルが出来たけど、、、?

週が明けてしまったので、意地でも今日中に仕上げるべく朝から頑張りました。
今回の靴は全長が9センチ。
SD(スーパードルフィー)で言うところの、13少年のサイズです。


靴を作るには、あらかじめ用意した靴の木型に、革を引っ張りながら密着させることが必要です。
そして、革が靴の形を覚えるまで、じっくり寝かせてあげる必要もあります。

なので本来ならば、出来上がってすぐに木型を抜くことはありません。
すぐに木型を抜いてしまうと、革が元に戻ろうとする力が働き、形崩れを起こしてしまうからです。
結構時間のかかる作業だったりするんですね。

と言いつつも、今回の靴はサイズ確認が目的なので、さっさと木型を抜いて足を入れてみました。
物理的にはジャストフィット!ぴったり過ぎるくらい丁度良くできました。
仮に人間の靴ならば、もうこれでオッケーです。
ところが、これは人形の靴。はたしてこのジャストフィットは、人形にとって良いのか悪いのか? 薄々気になっていることがあるのですが、今の段階ではまだ、その答えを僕は持っていないので、今後の課題としておきます。
今日のところはひとまずこれにて。。。
おまけ。

今朝のウォーキングの途中、工事現場で見つけたカエルたち。
連なるフェンスと共に、一列に並ぶカエル達には、少々違和感を覚えましたが、工事業者もイメージアップ?に大変なんだなぁと。

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